ばわんこ!
輪をかけて暴走っぷりが目立ってきたアラガミです。
さて今日は、「なぜノートPCはゲームに向かないのか」について。
現在、一般的に普及しているPCの形状における分類は大きく分けて2つ。
デスクトップ型とノート型に分かれるわけだね。
この2つ、形状が全然違うんだけど、なぜこんなに形も性能も違うのか・・・
それは最優先すべき要求性能が違うからなんだね。
歴史はまあ置いといて・・・
(広い意味で)拡張性を重視して取り回しを犠牲にしたのがデスクトップで
拡張性を犠牲にして取り回しを重視したのがノートと言える。
昨今、この拡張性とは、主に「広いスペースを占有するパーツで構築された性能」の事を指すようになった。
それは、(対ノートPCという観点では)ほぼ、グラボとそれに対応したマザーといっていいと考えている。
さて、最近のゲームには3D描画が不可欠になってきたねぇ!
俺がアップル社のクアドラ・・・イヤナンデモナイ・・・
3Dを表現するためには、CPUのパワーももちろんなんだけど、グラボからの応援を得るのが一番効果的なんだね。
ところがこのグラボ、総じて大きい!
それこそ
ノートPC「やだ・・・おっきい・・・そんなのむり///」
ってぐらいね!
でも、そのグラボがないと最近のゲームは厳しい・・・・
ビジネスシーンや頻繁たる移動を想定したノートPCは、広大なスペースを占有するパーツを極力排除し、携行することに特化した結果、一部の例外を除いてグラフィック面が犠牲になってしまった(後に付加価値的に本体のデザイン面が要求されるようになった)。
そして最近のゲームは高価でなくともグラボを要求するものが多い。
つまり
ノートPCに求められる性能と、ゲームが求める性能は真逆なんだね!
(ちなみにデスクトップは財布に優しいのよ・・・俺のマシンは財布にも厳しいけど・・・)
じゃあノートはダメダメなのか?
いや違う。
上にも書いたけど、ビジネスシーンや携行性を求めるならノートに勝るものはない。ってかデスクトップじゃ重すぎてむり。
だけど、「ゲームだけ」に向かない。
プログラマやアーキテクチャなら解ると思うが、ゲームってのはコンピュータプログラムの中でも最も動かすのが難しいジャンル。
だから、ある程度は推奨環境より余裕を持ったスペックでプレイしたいねぇ・・・
次回:電気屋さんのメーカー品の「グラフィック」項目を暴く