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リア高の頃、デブで二重あごだった。 ある日、合わせ鏡で自分の横顔を観察していたら、あごの肉を張らせるように首をちょっと前に出すと、二重あごが緩和されることに気づいた。 あと、その首を前に出した横顔がどんな苦境にも一人で立ち向かう凛々しい女主人公のように当時の私には見えたんだよね。
それから首を前に出しまくる日々が始まった。
首を出しつつ、目に涙をため、遠くを見つめる。 脆く儚げな私が力強く生きようとしている姿に、男は皆メロメロ☆だと思ってた。
「その亀のモノマネやめろよwww」という親友の一言で、我に返ってやめた。
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