昨日の日記にファイヤーキングのカップ&ソーサーの画像を載せたら
「シンプル」というコメントが多かったのですが、
「ファイヤキングはそれだけじゃないぜ!」っつーことでw
今日は、ちょこっと語ってみたいと思います。
私が、すごく好きでコレクションしているのは、アドマグと呼ばれる
企業が宣伝や販促などのために作ったマグカップです。

↑このように、とってもカラフルでかわいいんです!
スヌーピーやミッキーのようなキャラクターものから
マクドナルドやエッソのようなメジャーな企業のもの、
アメリカ大統領の顔がプリントされたものなど、数多くの種類があり、
状態のよいものでレアなものですとウン万円、十数万円のものも・・・
私も毎日のコーヒーを飲むのに使っていますが、
ミルクガラスは口に当てた時の感触がとてもよく
コーヒーが美味しいく感じられるんですよ^^
手に持った時の重みやぽってりしたフォルムも癒し系なんですw
さらに興味を持たれた方は↓ファイヤーキングの歴史も少しw
(興味のない方は読み飛ばしてね^^)
ファイヤーキングは、アンカーホッキング社というアメリカのガラス会社が
1940年代~70年代に製造した食器のブランドです。
1905年にホッキングクラス社が創設され、
1937年にアンカーホッキンググラス社と名前が変わります。
そしてファイヤーキングが製造され始めたのが、1942年のこと。
当時経済成長期の真っ只中だったアメリカでは、
頑丈で割れにくく耐熱ガラスがうりのファイヤーキングは、
オーブンや電子レンジの普及と共に瞬く間に
アメリカ中の食卓を飾るようになったといわれています。
その後30年以上も製造され続けていましたが、
時代の流れとともに1976年に製造が終了しました。
しかし製造終了後30年近くたった今でも世界中で愛され続けています。
さて、そのファイヤーキングのテーブルウェアの中でも
一番有名なのが、昨日画像を貼った「ジュダイ」と呼ばれる翡翠色の食器で、
ダイナーズなどのレストランでも使われていたそうです。
(食洗器でガンガン洗ってもOKだからなのかな?)
勿論、一般家庭でも使われていて、
販売当時は、スーパーで箱売りしているような
比較的安価な食器だったんですよ^^