えっと……
気の弱い方、トンコツラーメンをこよなく愛する方は、ご退場ください。m(__)m
ラーメン大好きな私ですが、トンコツラーメンだけは苦手です。
ここで言うトンコツラーメンとは、
「白っぽいスープ&背油たっぷり」なモノを指します。
あの独特の香りが苦手なのです。
それが「トンコツラーメンは嫌い」とまでなったのには、理由があります。
さて、もうずっと前の話です。
バリバリの現役会社員時代……
上司である部長が、青い顔で遅刻して出社してきました。
私:どうかなさいましたか?
部:うん…… 事故遅刻…… 人身事故で……
私:承知いたしました。
数分後、部長は虚ろな眼で、空に向かって(私の席は部長席の真ん前)言いました。
部:シャンさん…… 僕ね…… さっき、男の人の下半身見ちゃった……
私:上半身は?
部:…………無かった…………
私:なんでそんなモン、見たんですか!
部:だって、他の人が見てるから、なにかと思って、つい……
要約すると、鉄道事故で身体が上下に分断された「遺体」を見てしまったのですね。
一般的日本人なら一生見ることは無いであろうモノです。
私:コーヒーでも淹れましょうか?
部:いらない。そっとしといて……
ショックで、ぽやぁ~~んとしている部長。
やがてランチタイムになりました。
私:お昼、召し上がれますか?
部:だいじょうぶ…… 行ってくる……
昼休み終了後、またまた部長は遠い眼をして座って言いました。
部:シャンさん、僕ね…… 気持ち悪い……
私:ランチに何を召し上がったのですか?
部:トンコツラーメン……
私:なんでそんなモン、選んだんですか! ザルソバ程度が適当でしょう?!
部:(泣きそうな顔で)思いつかなかった…… 肉系はダメだと思ったんだ。
それでラーメンなら食べられるかと思ったんだけど、
スープの色がヒトの脂肪の色とよく似ていて……
「思い出しちゃいけない!」って思って、紅ショウガをたくさん入れたら、
それが血の色みたいでぇ~~~~!!
結局、半分も食べられなかったよぉ……
部長は、笑えるくらい青ざめていました。
気の毒だったので、私は言いました。
私:コーヒーでも淹れましょうか?
部:ブラックで頼める?
私:ミルクを入れると、地面にしみ込んだ血の色っぽいですかね~~ ( ̄∀ ̄)
部:いぢめないで…… (T_T)
あの時、部長にいぢわるを言った罰でしょうか?
トンコツラーメンを見るたびに
「ヒトの脂肪&血の色」というのが脳にインプットされ、
食べられなくなりました。(ーー;)
いいもん、ひとつくらい食べられないラーメンがあったってさ……