○子:精密いてきまーす!
皆:いってらっしゃーい!
[○子]様が終了しました。
↑切なすぎますよね!
サーバ1のビシュあたりで、「重すぎて落ちる」という話を何度か聞きました。
「重い」と「落ちる」を切り分けて考えてみます。
ネトゲにおいて重い、というのは2種類あって・・・
1・画像処理や音楽などのプログラム(オフライン要素)が処理しきれていない
2・ネットワーク接続がうまくできていない
という分類になります。
さらに落ちる原因となるのは
1・クライアントプログラムのエラー
2・ネットワーク接続がうまくできていない
この2つのケースが多いと感じています。
さて、ネットに繋がったPCというのは、常に通信を繰り返そうとしています。
それはメールであったり、ウィンドウズアップデートであったり。
データが来るのを待っているだけではなく、自分に必要なデータがあるかどうかを探しているわけですね。
携帯電話の電波と同じです。
データを送信・受信する際に、自分だけがインターネットに接続していれば送受信も早いのですが、
実際は多くの人がインターネットを共有していますね。
仮に10MBの画像データを送信するとします。
その際、10MBのデータが1つのまとまりとして扱われるのではなく、
常に通信を繰り返そうとしている多数のPCの送受信の合間に
10MBのデータが小さく分かれて送信されます。
この、小さく分けられたデータの一つを、データの容量にかかわらず「1パケット」と言います。
携帯電話のパケット通信と似たようなものだと考えるといいでしょう。
さて、最近のウィンドウズですが、近年のWEBページ等の通信データ肥大化に伴い、
データ送受信効率化のため、パケット容量を増やそうとする傾向にあるようです。
具体的には、通信タイミングを遅らせてデータを蓄積し、なるべく少ないパケットで通信を完了させようとしています。
OS「細かい仕事よりも、ある程度まとめていっぺんにしたほうが仕事はやくね?」
ということですね。
確かに仕事は速くなったかもしれません。
しかし、ネトゲのような小さいデータを小刻みに送受信したほうが有利なアプリケーションにとっては、
逆に通信が遅くなる要因となってしまったようです。
話を戻します。
ビシュルに行く→重くて落ちる、つまりこのようになります。
MILU「OSさん、すいませんけど次の位置データとか送ってもらっていいすかね?」
OS「(チッただでさえ3D処理で忙しいのに)あーうんやっとくわ!」
MILU「さーせーんwwwあ、遅いと自分、通信エラーで落ちるんで!そっこーで!」
OS「ちょwwそんな小刻みにやってたら効率わりーだろww」
MILU「でもいっぺんにやるの待ってたら落ち・・あw遅いから落ちたわwww」
こうなっていると想定できます。
要は、OSに小刻みな通信を要求すれば落ちが減るのではないかと考えたわけです。
現在は簡単にそういった設定を変えるツールがありますので、紹介します。
(といっても有名なので、すでに実行されていたらすいません・・・)
コンフォータブルPC
http://pc-zero.jp/software/comfortablepc_dl.html
ここから最新版をダウンロードして、
標準設定4タブの「TCP/IPのパケット遅延を無くす」にチェックを入れて適用後、PCを再起動するだけです。
ちなみに以前の状態への復元も簡単です。
PC再起動後に、貴方のMILUが落ちなくなりますように・・・
では、良いMILUライフをー!