10月30日の話ですが、姪浜車両基地開放へ行ってきました。
車両のクレーン吊り上げデモや、ミニSLの乗車会などをしていました。
けど、もっとも残念だったこと。
3000系運転シミュレータ体験の整理券がもらえませんでした;;
台数が1台しかない為、100名弱で募集を打ち切ったらしく、ちょっとそれ少なすぎでしょ><となりました。
少なく見積もっても、見たところ1000人程度は来場していた感じなので、ちょっと少ないよーって思いました。
メインの目的がこれだったのに、残念でした。
25周年の時にも基地開放があって、一度やったことがあるのですが、物凄く精巧に出来ていました。
実際の運転士の養成に使っている物で、前面に大きなプロジェクタで前景が表示され、運転席の液晶モニタも速度計も、その他計器も全て本物がついている精巧なものです。
なんらかの理由でATO(自動列車運転装置)を解除し、手動運転をしている時になるだけ運転士さんを見て、前よりも動かし方覚えたから、今度はもっと良い運転するぞと張り切っていただけに、やりたいことの9割がなくなりました;;
ノッチ指示標識を見れば、案外ノッチの調節に迷わない事も分かり、今度はもっとうまく行くと思っていただけに、整理券がもらえなかったのはとても残念でした。
前よりも募集がなんか少なかった気がします。
とりあえずノッチ指示標識はこんなところ。
・P…マスコンをフルノッチに入れる(停車場出発の時はこの標識はない、がフルノッチにするのは自明なので省略されている、再加速をする時のみにある)
・O…マスコン、ブレーキをノッチオフにし、惰行にする(「ノッチオフ」と歓呼する)
・B(黄斜線つき)…ブレーキを3ノッチに入れる(速度制限が近づき減速が必要な場所にある)
・B(黄斜線なし)…ブレーキを5ノッチに入れる(停車場が接近しているので停車の準備が必要、目視した時に「B標接近」と歓呼し、差し掛かったら「ブレーキ」と歓呼して、ブレーキをかける。ここからは再ノッチせずに5ノッチ→3ノッチ→2ノッチと徐々に緩める方向で調節し、ブレーキ操作だけで停止位置に停車できるとかっこいい!)
これぐらい覚えたので、もっとスムーズに運転できるかなと思った矢先だったので、凹み具合が半端なかったです。
ちなみに、ノッチ指示標識はあるものの、福岡市地下鉄はホームドアがあるので、概ね50cm以上ずれると、停止位置修正が必要です(これやるとかっこ悪い><)。
もし、並ぶことが出来てたら、体験中の動画でもお見せしたのにと残念でした。
まあその代わり、お土産として、実物の電車の制輪子(ブレーキパッド)を希望者はタダで貰えましたw
タダで貰えるものは貰っておこうという考えで、持って帰りましたけど、さてこれをどうするかw
三日月形の鉄の枠に、樹脂製のパッドがついていて、半端なく重たかったです。
一応これ、新品らしいけど、なぜ新品をタダで希望者に譲ったのか、ちょっと不思議です。
使い道と目的にちょっと疑問が残りましたが、部屋においてますw
しかし、3000系シミュレータはやりたかったなー;;