今回のお題は「私の地元の文化を紹介」です。
「文化ってなんだ」「地元をさらせと言うのか」という、二種類の反応がありましたね。
私も見てすぐにそう思いました。
まあ、逆に言うと、何でも文化なんだから、何を書いたっていいわけでしょう。
私の場合だと、言うまでもなく食べ物の話。
「地元」に関しては、私は「九州北部」ってのは公言してますので、そのへんの漠然とした話なら問題ないですね。
九州で食べ物と言えば、私は断然「だご汁」だと思うのですが、
対外的には同じ小麦粉でもラーメンの方が知られているでしょう。
九州新幹線に乗って北から南へ行くと、福岡・久留米・熊本・鹿児島と、徐々にスープが濃くなり麺も太くなります。
そんな、九州縦貫ラーメンロードに対し、東西に横断するルートが「シュガーロード」です。
歴史の新しいラーメンロードに比べ、シュガーロードは四百年の歴史を持ちます。
鎖国時代に長崎に舶来された砂糖を長崎街道を使って輸送したのがその由来で、
長崎街道周辺にはいろんなお菓子屋が集中しています。
料理の味付けにも砂糖をふんだんに使うことが多く、甘い味付けを評して「長崎が近いから」と言ったりします。
実は昨日、九州国立博物館で開催されている「九州の菓子展」を見に行って目の保養をしてきたばかりです。
「九州の」ですから、九州全土からお菓子屋が集まってきてたわけですが、やはりシュガーロード沿いの店が多く、
長崎のカステラ、諫早のおこし(森長)、小城の羊羹(村岡総本舗)、佐賀は北島の丸ぼうろに鶴屋のケシアド、
鳥栖の水田屋のふくらすずめ、飯塚の千鳥屋の千鳥饅頭、小倉の湖月堂の栗饅頭と、おいしいものが目白押しでした。
博物館の中での展示だったために、試食がなかったのが残念ですが、
八割方は食べたことのあるお菓子だったからいっか。
まだ食べたことのなかった、ある宮崎のお菓子を買って帰りました。