お題:心が温まった出来事
前にも似たようなことを書いたような気が……。
熱力学第1法則:閉じた系の中ではエネルギーの総量は変化しない。
熱力学第2法則:エントロピーの増大する。
熱力学第3法則:絶対零度でのエントロピーは0である。
熱力学第0法則:A=B、B=Cで熱平衡なら、同様にA=Cも熱平衡である。
手が冷たい人は心が温かいという俗説が有ります。
人を閉じた系と考えるなら、心が温まれば、どこかが冷えます。
しかしながら、エントロピーは増大するので、温まるなら人は閉じた系ではないもしくは、心の温度は体の温度よりも低いということになります。
まぁ、人は閉じた系では無いですね。
しかし俗説を信じるならば、心の温度<体の温度ということになり、概ね35℃以下ということになります。
心が温まった⇒体温が高くなったというのは、身も心も温かくなったという言葉があるからにはあるにはあるのでしょう。
心が熱そうな人の体温は高そうな気もしますが……。
心⇒体なのか体⇒心なのか……それとも心⇔体なのか?
胸を焦がすとか情熱に心を燃やすなんて言葉もありますね。
人体を構成するたんぱく質が熱変性を起こす温度は42℃らしいので、心は42℃以上にもなるのでしょうか?
しかし、胸を焦がしたからといって変性はしていませんね。
難しい問題です。
ということで、お題「心が温まった出来事」は心の温度は如何程か、という推測でした。