子供のころの思い出っ…ってお題が漠然としすぎていませんか。
ま、そのあたりを愚痴ったところでどう仕様もないので諦めましょう。
そうですねぇ、母方のばあ様の話の話でもしましょうかね。
大正生まれのばあ様は10歳以上年上だった明治生まれの洒落男の爺様に惚れて、イイ年してもイイとこのボンボンで末っ子だったので文学青年を気取って独身だったのでとっとと家に押しかけて結婚してしまったそうです(笑)。
で、爺様は私のママンが結婚する前に亡くなったそうなのですが、ばあ様はしょぼくれることなく結婚前からやっていた不動産屋を一人で経営し続けて恋人は作っても再婚はせず、病気で倒れるまで酒とタバコを愛し、バブル時代に儲けたというのもあって海外旅行もバンバンと行ってました。
子供の頃はそんなばあ様が当たり前だと思っていたのですが、今にして思えば超アクティブでハイカラなばあ様だったなぁと思います。
そんなばあ様は着物がとても好きでして、私と姉ちゃんのために七五三の時に頭からつま先までデパートで着物を一式反物から作ってくれたのが一番大きな思い出です。
子供心にも大人たち(百貨店の店員)が子供一人のために右往左往しながら反物をどんどん引っ張り出してああでもない、こうでもない、と相談して、ばあ様がどんどん注文してくのを「ポカーン」と見ていた記憶がうっすらと有ります。
大人になってからママーンに聞いたら「京都の物凄い高いのをあっという間に買えばあれだけの対応するのは当たり前よ」と言ってたから相当な金額だったのでは…。
ばあ様が亡くなってもう15年ほど経ちますが、もっとばあ様の欧州旅行の思い出なんかを聞きたかったなぁ、と今更ながら思います。
糸の切れたタコのように思いついたら猛烈アクティブに行動するのと趣味にお金注ぎ込んじまうのはきっとばあ様からの遺伝だと最近気づきました(苦)。
【旅のおもひで】

「どーも君、ドゥオーモへ」というベタベタ過ぎるダジャレをミラノで達成した己を褒めてやりたい(笑)。