GW中、大勢いた派遣の人が消え、今日はなんだかシンとした職場でした。
怒涛のように押し寄せる嫌でしょうがない仕事も、繁忙期が終わってみれば、これもまた祭りのようなものだったと思えてきます。
特に私は、派遣の方への依存度が強く、私の部署では5人ほど割り当てられるのですが、その方たちすべてが、いつのまにやら私専属になります。
気の短いのが揃った我社です。ほかの部署から追い出されてくる人もあれば、我が部署でも、
「この、ドアホー!!ボケッ、カスー!後ろから飛び蹴りすんぞ」と、どやされていたり、
「お前、もう帰れ!邪魔や!」
私の方を指さして、
「あの人の所へい行き」となる。
アホな連中です。おかげで休みもとれなくなる。
心やさしい私は、人は生かしてこそと思うのです。
バールを握りしめて追いかけ回せば、みんなガンバってくれるのに。
社長の髪の毛をむしり、不良部署巡りになりかれこれ10年。盆暮れGWの繁忙期ごとに、派遣の方たちに頼ってきました。
何度も来てくれた人もあれば、一度きりの人も。100人以上の人にお世話になってきました。その全員の名前を今でも覚えています。
物覚えの悪い私が覚えているくらいだから、怒涛の忙しさは、実に濃密な時間であるように思います。
疲れた~、と言って、仕事終わりには、みんなで酒を飲む。
ピザやたこ焼きを食べながら、それぞれの個性の話を聞きます。
今回は約10日間のお付き合いでした。いい人たちに出逢えたと思っています。
祭りの後のシンとした寂しさ。仕事もヒマ。会社行きたくないァ。。。
高揚したあとの侘しさです。
普段通りの現実に戻り、また目線も変えないといけません。
また一掬いずつ、楽しいことを拾いあげていかないと!!