「言われて嬉しかった忘れられない一言」
えー、珍しく真面目に回答しましょうか。本人は何気ない一言だったと思いますが、今でも忘れられない言葉が一つだけあります。
その昔、台湾にいた頃の話です。
私の通っていた語学学校は少人数形式で多くても6人程度だったので一つの大きなテーブルに座って授業していました。
で、文法や単語について勉強するだけでなく教科書の取り扱う内容が幅広かったのでどんどんテーマについて語っていくことが多かったです。
伝統文化や自国と台湾との比較だけでなく、結婚や進学、犯罪や薬物といった結構普遍的なことまで扱っててみんなそれぞれ意見を述べていました。
日本人の学生は結構多かったのですが、他国の生徒と比べると意見を求められても答えられない生徒が多かったです。まあわかりやすく言うと「それに対しては良いと思います」 「どうして良いと思ったの?」「・・・・」的な展開が多かったんですね。
ところが私はたとえ他の国の生徒が一つのテーマに対して圧倒的に否定意見を出してても
「いや、かくかくしかじかだから私は部分的にはアリだと思いますね」とかバンバン平然と意見を出していたのです。
そしたらある日、先生が「貴女は他の日本人の女の子とは違うわね」と言いました。
「確かに日本人の女の子はいつもニコニコしていて可愛いわ。
けれど彼女たちは自分の意見を全然言ってくれないから何を考えているのか分からないの。
けど、あなたは自分の考えてることを理由をつけてちゃんと言ってくれる。
だから私はあなたが何を考えているのかちゃんと分かるのよ。だから私はあなたが好きよ」
まあ皆様もお分かりだと思いますが昔から私は「己が正しいと思ったら相手が誰だろうが意見は絶っっっ対にひっこめなぁぁぁぁぁい!」(←ジョジョ風に)と激しく自己主張するし、その為には理論武装して徹底抗戦をする性格なんで今も昔も日本社会では『浮いて』ます。
もっと素直に長いものには巻かれていればもっと楽なんだよなとは分かっていてもそれがどうしても出来ない性格で年長者(とくにオッサンども)には今も昔も「反抗的」と嫌われているのでだから欠点だとばかり思っていたんですね。
それをその先生は全面的に肯定してくれたというのは思いがけないことで、本当に嬉しかったです。悪いのは自分じゃなかったんだ、と物凄くポジティブな気持ちになりました。
…で、その後私の暴走キャラは加速していき久しぶりに日本に帰ってきた時に母親が「あんた向こうに行ったら更に激しい性格になったわね」と呆れられるほどになりましたとさ。
うむ、オチまでちゃんとついたいい話だ。我ながらバランスの良い話を書けて満足です(笑)。
【おまけ】
ネットで見つけて思わず笑った一枚。

このゲームがC国製なのに1万点賭けます。