演芸部門・・・ネタの提供
園芸部門・・・植物の栽培相談
さいきん・・・両方の無茶ぶりを受けます。
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そこで植物の【枯れる】理由について、少し紹介します。 【長文】の件すまん;
植物は枯れる時に、【前兆】が出てから枯れるのです。
まずは、【観察】することが、基本です。
そして、枯れる原因となる下記の要因を考えてください。
①環境・・・その植物の故郷の環境に近づけましょう。
水・光・栄養・湿度のバランスが、その植物に適しているか?
根づまりしてないか?
置き場所を頻繁に変えてないか?(植物が順応するヒマもない。)
順応するために、一度葉を落とすこともあります。
②水遣りと肥料(常にセットで考えること)
必須【三大栄養素:P・N・K】がバランス良く足りているか?
肥料を遣る時期も「元肥:もとごえ」「追肥:ついひ」「芽だし肥」
「御礼肥:おれいごえ」「寒肥:かんごえ」など適した時期に遣っているか?
水遣りのタイミング・回数と鉢の素材はあっているか?
水遣りで、肥料の成分が溶けて吸収されるので、肥料の置く位置は正しいか?
③土・・・土は養分・水分を植物に届ける役目があります。
保水性と通気性が、バランス良い土か?
土の酸度(ph:ペーハー)は適しているか?石灰で調整可能。
用土には、役割があり、正しいバランスで構成された良い土か?
安い肥料で、【発酵が未熟】でないか?未熟な堆肥が枯れる原因。
基本的には、市販の「お花用の土」で、大抵のものはOK。
あまり安いものは、 建築廃材が多く混在してあります。注意。
④病気
媒介する虫による「ウィルス」の疾患。
カビ菌、細菌による斑点、カビがでる。
害虫の排泄物が原因になっていることもある。
⑤害虫・・・憎ったらしいぃ~踏んづけて退治してくだされぇ~。
⑥寿命・・・。です。
1年草にむかって、「今年は、枯れたっ!」と言ったってそりゃ、無理です。
以上6項目について調べると、
【何故、枯れたのか?】【どうすれば、治せるか?】も診得て来ます。
*水のやりすぎで、根が腐った
葉が全体的に黄色くなってきたり、サインがある。
やりすぎコージーはおもろかった・・・
夏場は朝・夕の2回、
冬場は1weekに1~2回と物によっては適正頻度があります。
*表面には届いているが水が根に届かず枯れた
葉の先が枯れてきて全体もしな~っと元気ないなど、サインがある。
安い化粧水でも水分が十分に届くものもあるよね・・・
1weekに1回は、鉢ごと大きめのバケツにたっぷり水につけるとか、
鉢底から水がでるほど確認して、たっぷりやるといい。
*鉢を移動しすぎたり、天候不順で気温の差がはげしくて枯れた。
引っ越しは、お金も出るし、疲れるよね・・・
様子みながら、元気に育つ部屋や、置き場所をみつける。
1日に何回も置き場所を変えない、植物も多少は慣れようと努力します。
大抵は、この3つです。
*根に近い場所に置きすぎて枯れる・・・肥料焼けですな。
*元気ない程度なら・・・肥料不足か、日光不足ですな。
*パンジー、ビオラは冬でも肥料たっぷり食べます。月に1度は追肥を。
大抵のものは、休眠期で肥料いらないのですがこれらは冬でも雪でも元気!
*完全に寿命というものもwwww
多年草なのか一年草なのかよく調べてみまそ。
その植物は・・・
根が水を???
⇒水耕栽培に向くほど水を沢山好むのか?・・・セリ、稲 など。
やや水を好むのは、きゅうり、ナスなどの夏野菜も。
⇒砂漠などで育つほど水を嫌うのか?
・・・サボテン系、多肉植物系、エアープランツ、球根類は根に水はOKだが、
球根本体にあたると枯れる など。
葉が日差しを???
⇒何かの木の根元で増える、日陰を好むのか?・・・クリスマスローズ など
⇒空き地のど真ん中に真夏でも育つほど、日向を好むのか?・・・ヒマワリ など
気温が高い、気温が低い、エアコンや暖房の風が当たる(温度差)、
日差しのあたり具合、と・・・など、大まかにでもこれだけ枯れる原因となる要素があります。
よく考えてみてくらはい。
今年のような、人間も参る温度差の激しい気候には、
植物も参る時があるのです。
弱ったとこへ、肥料を与えてもかえってダメージ与えることもあります。
原因をとりさって、長く可愛いがってあげてくらはいね~w
え!?うちのは食べるための植物だって?; ぷっw