ものごとには、はじまりがある。
万歳にも落語にも起源とされるものが伝わっており・・・。
諸説あるようですが、一般的には・・・
戦国時代に武将の話し相手をした曾呂利新左衛門(そろりしんざえもん)などが書いた
『御伽衆』(おとぎしゅう)という面白本や、
岐阜県の浄土宗の僧侶だった安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)が完成した
『醒睡笑』(せいすいしょう)という書物が、その雛形と言われています。
皆は結局はダジャレでしよぉ~?なんていうのだけど・・・
なあんと!テキストなるものがあったのだ!!!
各地のおもろい話をあつめて本にしたものがあったんだって!w
しかもお坊さんがw
江戸時代に盛んになって、江戸の三笑亭可楽(さんしょうていからく)
関西の桂文治(かつらぶんじ)の二代スターが登場したらしいw
大工の棟梁だった立川焉馬(たてかわえんばまたの名を烏亭うてい)焉馬
という人が料理屋の二階などに人を集めて
~いわゆる落とし噺し~をやったのが現在の寄席にあたるものとされています。
最後にオチのあるのが江戸後期に確立されたんだってさw
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一方、漫才の語源である「万歳(まんざい)」は、
平安時代の頃に始まった芸能で
、万年も栄えるようにと宮中・寺社で祝言を述べ、
歌舞を披露する「千秋万歳(せんしゅうまんざい・せんずまんざい)」が
原型であると言われている。
その後、太夫と才蔵のふたりによって演じられる縁起ものになり、
玄関先で新年のお祝いや、おめでたい日に縁起のよい事を述べたりしていた。
今では、ボケ・ツッコミ役の2人の漫才師が掛け合いで滑稽な話をする
演芸になってますなw
関東では尾張万歳、関西では大和万歳などと地方で発展していたのだとか。
落語の方が古いイメージがあったけれど、
もととなったものでいうと・・万歳の方が平安時代と古かった;
いっがい~!
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なんでこんなお題かっていうと・・・
落語は面白いし、師匠によってネタの風景が変わってくる。
登場人物の魅力も変わってくる。
だから、オチが解っていても楽しい。
時代はちょっと昔なのに、人物が生き生きしてるし、
現代人でも心情がよくわかる。
誰が考えたのかなぁ?とか・・
話しの出所が気になっていた・・・
三重県・桑名に伝わる1枚の紙から折る千羽鶴なんかも、
お坊さんが考案した設計図が元だというし・・・
坊さんって意外と遊び好きなのね・・・ってことw
赤いカウンタック乗って、TVにでまくってた・・・、
ムドウさん今何してるのかな?