「お盆の思い出」
小学生の時は、母の実家に行くのが夏休みの楽しみでした
家のお墓も、母の実家の近くにあるので
両家のご先祖さまに、ご挨拶
小学4年の時、妹が麻疹になり
私一人が先に行くことになりました
父が、上野駅まで送ってきて
入場券を買って、列車の席までついてきてくれて
周りの人や車掌さんに
何度も頭を下げてお願いして
降りる駅では親戚のおじさんが迎えに来てくれていました
翌年、また私一人が先に行くことになりました
父は、今回は上野までついてきて
切符を買ってくれて
改札の外から見送ってくれました
私は一人で列車に乗り込みましたが
その列車は、乗り継ぎが必要なものでした
でも、待ち時間が1時間以上(-_-;)
お財布の中にはお小遣いが十分あったので
タクシーで親戚の家まで行きました
その次の年も
また、私一人が先に行くことになりました
父は、自宅の布団の中から手を振って見送ってくれました
一人で駅まで行って、
上野までの切符を買って
上野駅で特急券と乗車券を買って
無事親戚の家にたどりつきました
今なら新幹線で1時間程度の距離ですが
当時は、3時間半+上野までの移動時間なので
結構な長距離移動だったんですけどね(^_^.)
親の教育がよかったのか、生まれつきの性格なのか
とにかく、逞しい娘に育ちました