「お盆の思い出」
私が幼少の頃、お盆になると、祖母がお迎え火を焚き、
牛と馬にたとえたキュウリとナスをお供に、玄関先で
「この灯りでおいでなさい」
と、独特の節回しで歌いながら「おりん」をチンチンと鳴らしていました。
お盆明けには、
「この灯りでお帰りなさい」
と、同じ節で歌っておりんを鳴らしていました。
当然、私も一緒(おばあちゃん子だったので)でした。
あの独特の風情は今も忘れられません。
私があの雰囲気を醸し出すには、あとどれくらいかかるのか……
ちなみに!!
最近はお迎え火や送り火を焚くお家も減りましたが……
「新興宗教?」というつぶやきを漏らして通り過ぎたカップルには
情けないモノを感じましたね。 (ーー;)
オマケ
我が家のりんを鳴らす棒を新調するとき、
仏具店で「チン棒くださいな♪」と言いそうになったのは私です。
りん棒が正解ですから。 (^_^;)