メンテナンス明け、
掘ったり、人参退治で、日記も遅れます。
さて、さてさて。
実は私は檀一雄と坂口安吾が好きなんですが、私の世代でも既にそんなに読まれている作家じゃなかったんです。
今の70以上の人にはお馴染みだったかもしれません。
就職したばかりの頃。
以前にも書きましたが、私ははったり一つで就職しているので、すぐにメッキは剥がれ、社内一のアホとして私の意思とは裏腹に目立つ存在でした。
そんな折、アホを見る目線から救ってくれたのが、私が檀一雄ファンだということ。
営業に行くたびに、私のアホを吹聴し笑い話にしていてくれたみたいですが、ふと、
「檀一雄のファンらしいでしょ?」と言った途端、えらく食いついてきたみたいです。
翌日には、既に50を越えた他社の偉い人が会いに来てくれて、
それ以来、私は毎日、飲み歩く毎日でした。おごりで。
「そうかぁ~。檀一雄かぁ!」
「ちまちまワープロなんか使うな!ねじり鉢巻きで鉛筆で書け!」
別に私は文章書きでもなんでもないのに。。。。
最近、我が友が檀一雄を読んだみたいです。
好きにならなくてもいいんです。感想も敢えて聞きたいとも思いません。
ただ、あの長編を最後まで読んだという事実が嬉しいんです。
若い私を可愛がってくれた、数人のおっちゃんの気持ちが今になって分かるのです。
だから、今日も飲んだくれるのです。
日が変わりましたけども、19日は正岡子規が明治35年35歳で亡くなった日。
この人も大好きなんですよね ~。