「おすすめの本~読書の秋~」
ひとりの人間の物語は人類全体の物語なんだ―
パウロ・コエーリョが『悪魔とプリン嬢』という小説で記した言葉。
ずっと頭に留めている言葉。
自分と他人は違う。
何か関わりがなければ、他人の存在を知ることもない。
でも実はみんな同じ人類全体の物語を歩いている。
自分も他人も同じ世界の中のひとり。同じ存在。
人ができることは自分もできる。
人が幸せをもたらすのなら、自分も幸せを生み出すことができる。
人が犯した犯罪は、自分も犯す可能性がある。
犯罪者の気持ちなんてわからないし、許せないこと。
でも、ひとりの犯罪者の物語も人類全体の物語。
理解したくはない。だけど自分の一部かもしれない。
一方で、人を愛するとき、ふれあうとき、
そのふたりが目指す道のりは一緒なのだと
感じることができる。
何があっても、心がわからなくなっても、
一度見えた同じ道は、例え離れても、
その歩みを感じることができるはず。
ひとりの人間の物語は人類全体の物語なんだ―
その感覚を気づかせてくれた作家、パウロ・コエーリョ。
彼の著書はどれもお薦めなのでよかったらぜひ(^o^)