会社のシャッターを修繕に業者に来てもらっています。
おっちゃんと若い子の二人組ですが、これがとても騒がしいのです。
「まことー!とろとろするなー!」
「お前、何渡しとんの?モンキーやろが、何ラチェット投げとんの?」とラチェットをぶつけて怒ります。
5分間隔で怒り声が聞こえてくるんです。
わが社のカス共は後ろめたいことばかりなので、怒鳴り声のたびにビクッと反応するのです。
面白い!
面白いけども、どうも私も予想に集中できないで困る。
まだ、こういう職人さんがいたんだなぁと思いながらも、
「おっちゃん、もうちっと静かにして」と頼みに行くと、
「まことに申し訳ありませんが・・・」と
そうかそうか、口うるさいのも愛情なんやなと感心しました。が、
「便所どこでしょう?」
なんや、まこと君に申し訳ないじゃなかった。
私もアルバイトしていた頃はよく怒られました。
下に現場監督が通ると、モルタルのバケツを落とし、左官のおっさんがせっかく作った壁に落書きしたり。
でも、年を経て思います。
案外と人は怒れんもんです。
感情を出すにも億劫になる。
まことはええ師匠に出会ったなぁ。
私なら耐えられんけど。