|
第8話「棋風」
人類の頭脳か、コンピューターの人口知能か。注目を集める将棋名人・時田(竹財輝之助)との将棋電脳戦を前に、人工知能の開発者・安西(木下政治)が、大学の研究室で遺体となって発見された。切れた蛍光灯を取り換えようとしたときに転落しての事故死と思われたが、右京(水谷豊)は現場で不審な点を発見。一転、他殺として捜査を開始する。
名人の時田がコンピューターに負けることを恐れていたという将棋連盟会長・曾根崎(園田裕久)が容疑者として浮上した。が、曾根崎は新聞社主催のパーティーに出席していたと写真を見せ、伊丹(川原和久)らにアリバイを主張する。 ならば負けることが許されない時田は?伊丹らが時田の自宅を訪ねると、すでに右京と享(成宮寛貴)の姿が。時田もアリバイを主張するが、部屋にいたというだけで曖昧なまま。右京が目に付いた地図帳を開くと、なぜか安西の大学に印がつけられている。それを確認した伊丹らはさっさと時田を連行していく。
改めて時田の経歴を調べる右京と享は、時田は若いころから才能を発揮。精神力の強さも持ち合わせ、「不可思議流」ともてはやされていたことを知る。右京はその資料の中から時田と同時に昇段している女性を発見。当時は初の女性騎士誕生かと騒がれた逸材だったが、いつの間にか消えてしまったらしい。その女性、実は安西の研究室の研究員・彩子(高野志穂)で…。
コンピューターに負けることを恐れた曾根崎の犯行か。それとも名人・時田と研究員の彩子の因縁が事件に関係しているのか?曾根崎の証言から事件は意外な方向へと展開して…。
ゲスト: 高野志穂 竹財輝之助 園田裕久 木下政治
脚本:金井寛 監督:近藤俊明
|