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(注) 1. 立春から数えて、88日目を「八十八夜」、210日目・220日目をそれぞれ「二百十日」 「二百二十日」という。 「八十八夜」は、陽暦の5月1~2日ごろにあたり、種まきの適期とされる。茶どころ では、茶摘みの最盛期となる。『夏も近づく八十八夜(や)、野にも山にも若葉が茂る。 「あれに見えるは茶摘(ちゃつみ)じゃないか、あかねだすきに菅(すげ)の笠。」』と文 部省唱歌に歌われている。 「二百十日」は、陽暦の9月1日ごろで、ちょうど稲の開花期にあたり、この前後によ く台風が襲来するので、厄日とされている。 「二百二十日」は、陽暦の9月11日ごろで、二百十日と同じ意味で厄日とされる。 2. 小寒から節分までの30日間を「寒(かん)」という。つまり、小寒と大寒とで、立春前 の30日間に当たる。「小寒」に入ることを、「寒の入り」という。「寒の入り」は、1月6日 ごろに当たる。 3. 「春分の日」「秋分の日」を中日(ちゅうにち)とする各7日間を、それぞれ「春の彼岸」 「秋の彼岸」という。7日間の最初の日が「彼岸の入り」、最後の日が「彼岸の明け」で ある。 4. 黄経(こうけい)=天球上の一点から黄道に下した大円の足を、春分点から測った角距 離。赤経と同じく、春分点から東の方へ測る。 黄道(こうどう)=[漢書天文志]地球から見て太陽が地球を中心に運行するように見える 天球上の大円。天の赤道に対して約23.4度傾斜する。黄道が赤道と交わる 点は春分点・秋分点である。 (この項、『広辞苑』第6版による。 |