顰に習う あまり最近では聞かない言葉なので補足しておきます。
中国の春秋時代、孫子や伍子胥が活躍した時代です。
まさに伍子胥らにとっては敵の越の国は、美人が多いので有名な土地。その中でも西施という絶世の美女がいました。
孫子、伍子胥と歴史上でももっとも有名な武将が二人もいながら、呉王は西施にたぶらかされて国を失ってしまうのです。そのくらい美人だったらしいのです。
その西施は、胸を病んでいたらしく、胸を押さえ、眉間に皺をよせて顔をしかめる。またその姿がとても可愛いらしかったらしい。
となれば、国の女子がそれを真似するのです。
百姓のおばちゃんが胸を押えるんです。仕事やる気ないだろ!です。
しかめっ面が可愛いなんて、普通にはありえへんし。
なんでもかんでも真似するな、このドブスが!アホンだらー!!という意味です。
ちなみに、言葉汚いようですけど、私は文献に忠実なだけ。別に女子の敵になろうとしているわけではありません。
中国の史書には、こうした後ろから刺されても文句が言えない表現が多いのです。
このまえ読んでいた三国志の諸葛孔明の奥さんなんかひどいもんです。どこまで恨まれてたのだか、もうボロカス。
と、ここまで書いて、一つの疑問が出てきました。
美人とされる容姿は時代とともに変遷してきたはずです。
日本の平安美人のように、食の豊かじゃない時代はふっくらとした人が美人だったのでは?と勝手に決めつけていました。
はて、胸を病んでいるような病気持ちの西施がはたして肥えていたんでしょうか?
長くなるので、この続きは明日へととっておきます。