「海」
海は好きなので、色々書くことありますが、今回はマイナーなお話^^
太平洋沿岸は、夏から秋にかけてチョウチョウウオやスズメダイといった熱帯魚としてペットショップで売られている魚たちが黒潮に乗って北上してきます。
房総半島にも何種類もの熱帯魚たちが来るので、採集に行く人がいます。そんな採集場所のひとつに小湊があります。ここには以前、東京水産大学(今の海洋大学)の、水族館と称した臨海実習場がありました。

(赤で囲った場所)
そこから南下した岩礁は大学の管理下にあって、一般の人は立ち入り出来ないんです。
学生の時、この臨海実習場を借りて、実習授業がありました。
この場所はクサフグの産卵場所だということで、期待していたんです^^

大潮の晩の干潮時にクサフグが集団で砂浜に産卵に来る、以前の自然レポート番組で見ていたのでワクワクしながら待っていたのですが・・・
此処は岩礁のため砂地は少ししかなくて、そして何よりクサフグ達、実は産卵する時周りの様子を伺ってから上陸するんですよね^^
だから、私ら人間がズカズカ踏み入ってくるような場合は上陸しないんです(まあ、当たり前と言えば当たり前^^;) そのことに気付き、岩陰に隠れてそっと様子を見ると数は少ないながら、確かに上陸してきます。顔を上げると逃げてしまうので、そっと産卵風景を見ていました。
テレビの映像に比べると、はるかに小規模ではありましたが、実際に自分の目で見たその様子は、ちょっとした感動ものでしたよ^^