時期が時期だけに。。。。。
植木等の父親が面白いんです。
三重県の確か浄土真宗の坊主でありながら、破戒僧丸出しです。
子供を仏像の前に座らせ、
「この仏像は何でできている?」
「はい。木です」
「そうだ!こんなもの有難がってちゃダメだ」とボコボコ殴り始めたとか。
植木等がスーダラ節をもらったとき、こんな恥ずかしい歌を歌えるか!と渋っていると、
「素晴らしい曲だ。歌え!」と勧めたらしいです。
そういえば、いい加減そうな中にも、とても人間らしい詩ですね。
人が人らしく幻想に眩まないように、と教えてくれます。
戦中は、召集される兵に
「どんな卑怯な手を使ってもいい。必ず生きて帰れ」と誰がいようが、駅まで走って行き叫ぶのです。
「おー!卑怯なことなら任せておけ」とも言えない時代です。
おかげで何度も獄中暮らし。
思想じゃなく、絶対に譲れない感情が止むぬやまれぬ衝動として突き動かすのでしょうねぇ。
「真人名を残さず」
随分前に読んだ古い本。タイトルも覚えてませんが、この時期になると思い出されます。