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グラーツのMILU日記
タイトル 檄文   おすすめ(5) 2014-02-21 00:34:58

昨夜、スノボのパラレル大回転に釘づけになりました。

冬季の大会の中でも、アルペン競技は私にとっては花形。

いつか、この競技で日本人の活躍することを願います。

竹内智香リンは、スノボといえども、やっていることはアルペンスキーと同じ。大熱狂させられました。

純粋に1対1でのスピード勝負、素人の私が見ても分かりやすい競技というのも嬉しいです。

準決勝からは転倒者続出で、真剣勝負が画面を越えて伝わってきます。大迫力でした。

熱くなったついでに真央ちゃんの応援もしようと、仮眠したつもりが朝になっていました。結果は別として、私個人が残念な後悔残る夜となってしまったみたい。

 

改めまして20日の日記を。

民主党が躍進した年だったか、にわかに「蟹工船」がよく売れた年があります。時代に乗っかったわけでしょうが、私には不思議でした。そんなもんよりもマルクスを読むべきだろうに。。。

流行は恐いもんで、社内での読書会でも「蟹工船」を取り上げたのです。そんなもん出席もしたことないですけど、このときは運悪く掴まってしまったのです。しかも、読書会にはもっとも不向きな作品で。

「蟹工船」は、前半は小説、中盤から檄文、ラストはグダグダ。全体的にみても文学の体はなしていません。

労働者よ立ち上がれ!という強烈な檄文でしょう。小林多喜二も、むしろそれを目指したのだと感じます。

ちなみに私がプロレタリア文学が嫌いだから、というのではありません。基本的に本自体嫌いだけど。

もし、読書会をこのテーマでするのなら、徳永直(すなお)がいいんじゃないかなと思います。「太陽のない街」は「蟹工船」の前半部分と重なる部分もあり、全体的に統制のとれた秀作です。思想を離れたところで胸を打ちます。元来、大多数の共感を得られるはずの分野、もっと新たな書き手が現れてほしいものです。

激烈な人生を生きた小林多喜二は、2月20日、30歳で警官に撲殺されたと聞いています。

私の一方向の観方では作品としては駄作ですが、「蟹工船」の影響力はしっかりと後世に残されました。今後の格差社会を思うと、またブームが来そうですね。

 

戦旗派の真骨頂を味わいたい人にはお勧めです。

 

カテゴリ:その他 > その他
コメント(4)
直樹だね 2014-02-21 12:30:36  
へぇぇぇぇぇぇぇぇ 蟹工船が良く売れた時期があったんですか????
私はたまたま、青空文庫で見かけた作品だったんで読んでみたわけなんですが・・
船内の描写がえぐいなぁって読んでて思いましたw
つまり私は著作権切れの本ばかり読んでるんですね^^;
はなみずき 2014-02-21 21:16:17  
冬季オリンピック日本勢頑張ってますよね♪
個人的には男子フィギュアの羽生君と
女子スノボーパラレル大回転の竹内さんに釘づけでした✿
なみ73 2014-02-21 22:41:10  
採点競技の多い中、回転、大回転、滑降などのアルペン種目はタイム勝負でわかりやすいですね
スノボの大回転面白かったですね^^
真央ちゃんのフリーは泣けました・・・スポーツは感動を与えてくれますね^^
蟹工船また売れているのですか?ゆとり教育世代は格差社会を映し出していると言われていますね
かすみ草 2014-02-21 23:12:02  
竹内さん、すごかったね。
なんかすごく輝いていてきれいでした^^
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