黒髪の女
あなたの黒くて長い髪、
まるでカーテンのように、
あなたの素肌の胸を覆い尽くす。
あなたは少し恥らいながら、
両手を髪にあてがい、
わたしは、それがたまらなく好きだ。
わたしの顔が近づくと、
あなたは,まるで窓をスライドさせるように、
髪をそっとすべらせながら開ける。
朝の新鮮な空気を取り込むかのように、
あなたは自由にわたしを
受け入れてくれる。
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(この詩について)
そして、ふたりは…
悦楽という…大空で
戯れる……時を忘れて…
一こまの映画のシーンみたいに・・!