家の近くに 河川敷のグラウンドが何面もあるので
よく 土日には 少年たちが 野球をやっているのを 見かける
まさか みんなが プロの選手になろうなんて 思っているわけでもないだろうが
炎天下のなか 真っ黒に日焼けして
監督と思われる おっさんの いや おじさんの
ガラの悪い怒号(ごめん 叱咤激励のつもりなのだろうが)に威嚇されて
けなげにも 「はい」 「わかりました」 「ありがとうございます」 なんていう言葉が
雲一つない 青空に 消えていくのを 遠くから 聞いているのは すがすがしい
おもわず あんな大人にめげずに 「がんばれよ」 と言いたくなる
福沢諭吉が 「獣身を成して 後人心を養う」なんて言っているから
これは これで いいのだろうが どこか 少年たちが可愛そうに思えてくる
あまり科学的な指導法とは思えないけれど これでいいのでしょうかねえ?
最近 学校も生徒が減り 1校では部活に必要な人数が足りないなんていうことを
よく聞く ドイツあたりでは 部活は 学校とは切り離されていて
色々な学校の生徒が集まって 学校の先生ではない それ専門の指導者のもと
スポーツを楽しむということを聞いたことがあるが
日本も 生徒が減ってくれば もう 学校単位の部活動は無理ではないだろうか?
そういう形態に移行していくのかもしれない
さて 今日の日記は これくらいにして ごきげんよう さようなら (花子とアン風)