突然7日昼、携帯に見覚えのない所から電話が...。
「はい、もしもし」
「あ、(緑のリンク)さんですか? こちら福岡県警○○署の××ですが」
「え? 警察!? どうかしましたか!?」
話を詳しく聞くと、どうやら年末に当方がヤフオクで購入したCDの一つに、海賊盤が紛れ込んでいるとの話しでした。
確かに、母に頼まれてそういうCDを購入した覚えがあります。
で、CDの事について詳しく聞かせて欲しいのと、後で当該商品を手元に用意して警察に出頭するか、家に行くかどっちかにしたいとの事を。
確かに購入手続きをしたのは僕ですが、自分ではちょっと分らないので、母にところどころ取り次いでもらいました。
刑事さんが、本当は商品自体に詳しいのは母なのに、僕が購入の手続きを取っているとの事で、やたら聞きたがるので困りました。
それは違法なアイテムなので、転売していないよね? とやたらとしつこく聞かれました。
母が欲しくて買ったものですし、転売するわけがありません。
自分じゃ半分ぐらいしか分からん!! 商品を渡すには母の許可が必要。 という事をなるだけはっきりと伝え、最初刑事は渋ってたんですけど、母を同席させる事にしました。
その後、2人組の刑事が到着。
母と2人で玄関先で応対し、色々と話し合いをした後、CDを渡して一旦刑事は撤収。
書類を書いてくると言いつつ、長々と1時間ほど待たされ、やっと戻ってきて書類を確認。
長々と冗長な書類を書いたくせに、内容はきわめて大雑把(ぉぃ)。
おまけに3枚も書類にサインさせられました。
供述調書が正しいかのサイン、問題のCDは結局証拠品だし、違法なものという事で事実上没収することになるので、それの了承へのサイン(了承もクソも没収だが)。
そして、その商品がなにかを記入する書類へサイン。
こういうのをお役所仕事と言うのかなあ、と思いつつ、ブツブツと書く羽目になりました。
ちなみについでに色々と話しているうちに偶然ですが、刑事が母の大学の遠い後輩であることが判明。
そんなこともある様です。
しかし5000円もしたCD、没収されてショックです。
こちとら知らずに買ったのに、知らなくても違法な物だし証拠品なので仕方ないとのこと。