パチンコボロ負け男と行動を共にしています。
意外と嫌がらずに着いてきているのに驚きです。そして、若い人特有の雑さ(私もそうだった)は目立ちますが、まっすぐ真剣です。
今日、一緒に出掛けて、少し雨が降ってきたので、喫茶店でしのぎました。
ビールを注文すると、
「いいんですか?仕事中ですよ」
「お金なくて飲めてないでしょ。どうぞどうぞ」
私は禁酒中だから一杯だけつきあうけど、好きなだけどうぞ、と言って、私ってば優しいんです。
「グラーツさんが来てから、職場ゆるくなったような気がしますが、仕事も増えて業績良くなってますよね」
「俺が行くとこは、いつもそうなるんですよ」
「何か絡繰りあるんでしょ。教えてくださいよー。俺もグラさんみたいに自由にやりたいんですよ」と言いながら、2杯目を注文。
「君も年をとれば、俺みたいになるよ」
「いやぁ、俺には度胸がないですよ」
「俺のことをええ加減や言うたやないの」
「そんなー、悪い意味じゃないですよー。でも一緒に働いてみたら、他の先輩よりもハードですよね」
「仕事を楽しく感じるのは充実感やからね。その人の今の実力よりも少し上の難易度を達成してもらうのが大事なんですよ」と私も嘘八百、思いつきを語るのです。
「そうかー!俺、最近充実してるんですよ。仕事面白くなったというか。。。はぁ、なるほどなぁ」
私がさぼりたいから、仕事振っているのに、こいつアホや、と思いながら、そう思うと、ますます私の口から出まかせが。
「それは良かったです。まあ、もっと飲んで」と勧めながら、
「だから君も後輩ができたら、先ずはその人の目線に合わせることからですね。それで、少しだけ上の仕事をすること。そうしながら引き揚げていくんですよ。その後輩は充実感をもって仕事に励むし、だんだんと全体の雰囲気も作れていけるもんですよ。」
「キリキリした雰囲気から一変したのは、そういう絡繰りだったんですね!」
アホすぎますねー。
本当の絡繰りは、私のいい加減さに巻き込まれて責任を取らされるのが嫌だから、みんな必死になるだけ。
しかし、こいつは気付いていない。
会社に戻ると、
「お前、飲んでるな!」と怒られています。
「いや、グラーツさんにおごってもらいました」
「ほんまですか?」ととばっちりがきます。
「知らんなぁ。俺が飲んでないのに、奢るも何も。今、そこで会うて一緒に帰ってきたんやで」
「そうですよね」
みっちりと怒られていました。
失敗できる子は育つ。
明日、殴り掛かってきてほしいもんですな!
夏休みの宿題完了です。
2~3日飛びましたが、まあ私としては上出来かと思っています。