先の日記、子どもに理解してもらうなら、そういうものなんだよー的な教え方になっちゃうかなぁ…
どうしてそうなるか~まで興味がいってくれると嬉しいけど(笑
そんなわけで、男の子大好きな無重力を理解するために重力とはなんぞや?的なお話。
大人でも忘れてるりんごのお話。
ニュートンさんがりんごが落ちるのを見て、万有引力を発見したーまでは誰でも知ってるお話。
でも、ホントに重要なのは、りんごも地球を引っ張っているとゆーこと。
(あと、月がおっこってこない=遠心力の発見)
地球に立ってるから、りんごが落ちたように見えるけど、
りんごに立ってたら、地球がおっこってきます(*゚-゚)
ただし、実際に動かされる距離は地球の方が遥かに重いのでほんの少ししか動きません。
次に思考実験。
重いおもりと軽いおもり、どっちが速くおちる?
2000年以上前、アリストテレスさんは、重いモノははやく、軽いモノはゆっくり落ちるって言った。
ホントかどうかは、考えるだけの実験でわかる。
じゃぁ2つをヒモで結んだらどうなる?
早いのと遅いのをつなぐから、ちゅうくらいの速さで落ちる?
じゃぁ、2つをしばって一つにしたらどうなる?一番重いから、一番速くおちる?
でも、全体でみたら、ヒモで結んだのと重さは一緒だよ?
もちろん正解は、400年ぐらい前にガリレオさんが軽くても重くても同じ速さで落ちる。と実験で証明したとおり。
…難しいかなぁ…小学生ぐらいで、ヒモの重さ辺りにツッコんできたら、かなりの秀才だろうけど(笑
コレで同じ速さで落ちる事が理解できたら、宇宙は無重力って誤解もとけるかも。
高いところから、部屋ごと自分をおっことせば、部屋の中に自分が浮いている状態になるよねーと。
それが延々続くのは、人工衛星とかは、地球の表面にそって落ち続ける事ができるため。
宇宙だろうと地球だろうと(空気があろうとなかろうと)関係なく”無重力”になるのです( ゚-゚)b
(あとは、他の星などの重力の影響をうけないほど、なーんにもないトコロにいくか、
重力が釣り合った点にいる~ってのもある。)
…そーゆーモノだよと教えた方が遥かにらくだが…うーむ(笑