果てしなき宇宙。無限の大宇宙。
…なんて言い回しをよく聞きますが、宇宙の大きさは有限です(キッパリ
しかも、この宇宙では、どこにいても、同じ物理法則に支配されています。
『じゃぁ限りがあるならその先は?』
…わかりません( ゚-゚)~゚
事象の地平線とよばれるのだけれども、光の速度で逃げられたり、
光が出てこれないぐらいの高重力(ブラックホール)のトコは観測できないのです。
そもそもが、物質どころか、空間すらない状態の”ハズ”で、
インフレーション→ビックバン以前と同じ状態なのかすら想像の範疇だったりします。
過去、そもそも宇宙に始まりがあるだなんて考えも及ばず、
無から有(質量)が生まれるはずがない!ってトコから、
宇宙の形はどんなに縮小しても、無にならない形、すなわち、
ドーナツ型や、クラインの壺型になってるに違いない!!
しかも、まっすぐいくと、同じ位置に戻るんだぜ!!なんて言われていました。
今では、トンデモ科学の世界です(笑
で、もしかしたら、10年後には、トンデモ科学だと笑われるかもしれないけれども、
なにげに、矛盾点はなく、否定する決定的な要素がない考え方として、
宇宙には、親や子、孫のように、別の宇宙を生み出しているかもしれない。
この宇宙の広さは有限だけれども、宇宙の個数は、無限かもしれない!
などという、とてもおもしろい学説があります(孫宇宙論)。
お互いの宇宙を観測できないのが残念だけれども、この理論が正しいとすると(続く(*゚-゚)