今朝、朝の情報番組の中で「けやき坂46」というグループのメンバーがファーストアルバムリリースの告知で出ていた。
特段アイドルに興味などない僕は、「欅坂46」はテレビなどで観たこともあり知っていたが、「けやき坂46」というグループは今朝初めて知った。
アイドルなんて本当にどーでもいいのだが、番組を観ていてちょっと気になることが出てきたので、日記に書いてみることにした。
ちなみに「けやき坂46」は「ひらがなけやき」というらしい。これって、なんかまどろっこしくない?それに「欅坂」と「けやき坂」とでは表記が違うし、いわゆる商標的な観点から見たら問題ないのかもしれない。いや、問題ないだろう。
失火し、実際のところ問題は起こらないのだろうか?例えば、「欅坂46」のファンの子が何かの機会に「好きなアイドルは?」という質問に答えるシチュエーションがあったとする。その時そのファンの子が「欅」という漢字を思い出せなっかったらどーするのだろう?
ひらがなで「けやき」と書いてしまうと、全く別のグループのことを指してしまう。わざわざ「漢字のけやき坂46」と書かないといけないのだろうか?
また、番組やイベントなどで両方のグループが出た場合MCはいちいち「ひらがなけやき」「かんじけやき」という風にアナウンスしないとならないのだろうか?
ま、秋元くんがそれで良しとしているのだから、別にいいだろう。
あと、番組の中で女性キャスターが「これだけは欅坂に負けないこと、って何ですか?」という質問をしていたがこの時は「欅坂」の妹グループが「けやき坂」という前提で話をしていたので特に問題はなかったのだが・・・
この質問に出演していたメンバーの1人が「ジャンプ力」と答えていた。「えっ、お前らマサイ族か?」と思わず頭の中で突っ込みを入れてしまったが、どうやら「けやき坂46」のライブパフォーマンスの“売り” は歌いながらジャンプすることらしく、そのことを言いたかったらしい。その直後にライブ映像が流れたが、本当にマサイ族ばりにピョンピョンジャンプしながら歌っていた。そのライブ映像を観た前出の女性キャスターが「すごいですね。何回くらいジャンプするんですか?」というくだらない質問をしたが、この質問にメンバーは「1,000回はしてますね」と、数が多いことを自慢する意図で明言してた。でもちょっと待てよ、その直前に観た映像では1秒に1回くらいの頻度でジャンプしていた。ってことは30分のライブだと60回(1分あたり)×30分=1800回。つまり局と曲の間を計算しても1000回以上は余裕だ。たしかに「1,000回はしてますね」という回答は妥当なものであるが、テレビを見ている限りではそんな数学的な裏付けに基づいた答えではなく「数が多い=千」という古の中国人の考えに近しいものに思えた。それは単に僕に「アイドル=基本おバカ」という概念が植え付けられてしまっているせいであろうか。
ちなみにであるが、今回この内容を日記にするにあたって調べてみて分かったことがあるので、ついでながら報告しておこうと思う。
実際の地名に「けやき坂」はあるが、「欅坂」という坂は存在しないらしい。で「AKB」は「48」なのに対し、乃木坂、欅坂、けやき坂で形成される坂道シリーズ、「乃木坂グループ」は「46」なのかは、「AKBより数は少ないけれど負けない」という意気込みを込めて命名したとのことだ。