まんまるイエロースイカってやつをゲットしました。

黄色いスイカっていうと、
リアで外側が黄色いスイカは存在しませんが、
実が赤じゃなくて黄色いスイカってありますよね。
あれって「何で黄色いの?」って不思議に思ったことありませんか?
おそらく皆さんも赤いスイカをもとに遺伝子操作か何かして黄色いスイカを生み出した、
と思っていると思いますが。
実は逆で、西瓜の実はもともと黄色や白色なのです。
で、赤いスイカと黄色いスイカの大きな違いは「栄養成分」です。
スイカの栄養成分については以前ここの日記でも書きましたが、スイカは水分が豊富なだけではなく、
結構栄養成分も豊富な体に良い食べ物。
赤いスイカには、赤色をしたカロテノイド色素の一種である「リコピン」が豊富に含まれています。
一方黄色いスイカにはリコピンは含まれておらず、その代わりに黄色の色素である
キサントフィルという成分が含まれています。
キサントフィルの効果としては次のようなものがあります。
「抗酸化作用があり、ガンなどの生活習慣病を予防する」
「紫外線に含まれる、有害な青色をカットし、眼の疲労回復や、白内障などの眼病の予防につながる」
「アルコールが溶けにくく、動物性食品にも多く含まれており、脳などの栄養が届きにくい場所の活性酸素を除去してくれる」
「脂肪燃焼効果や抗肥満作用があり、体重を抑え、ダイエット効果がある」
以前は黄色いスイカに比べて赤いスイカの方が糖度が高かったのですが、
今は改良されて糖度は変わらないそうです。たまには黄色いスイカを食べるのもいいかもですね。