アリエスのリクエストに応えまして
調べてみました。

伍 子胥(ご ししょ。紀元前484年)は、春秋時代・呉の政治家で、軍人です。
諱は員(うん)と言います。
楚国のお家騒動で父と兄とを楚の平王に殺されると、
楚より出奔し,諸国をさまよったあと、
呉に身を寄せます。呉王の闔閭(こうりよ)が父王を殺して即位するのに力をかして信任を受け、
兵法家の孫武とともに呉の国力の充実につとめました。
国力をのばした呉は,楚に侵攻し,楚都の郢(えい)を陥(おと)したのですが、
楚の平王は、すでに死んで葬られていたのです。
そこで、平王の墓をあばき,その尸(しかばね)を鞭(むち)打って父と兄の仇をうったとされてます。
死者に鞭を打つという言葉がありますが
この故事から生まれたものです。