海獣の子供、観てきました^^

(結構分厚いパンフレット)
昨日の日記のコメントに感想をというのがたくさんあったので、ちょっとびっくり^^;
なので、いつもの感想よりはリキ入れて書いてみますか^^;
ネタバレとか気にしちゃうとうまく書けないので若干のネタばれ含んじゃうのは勘弁してくださいね。
そもそもの話、この原作を読んだ人とまだの人では、受け取り方が全然違うと思うんです。この原作は後半、命の起源、宇宙の起源みたいな話が書かれていたりするので、どうしてももともと難解気味の作品ではあるんです、これが「魔女」の中の一編の「スピンドル」あたりならもっと作りやすかっただろうなって。

(スピンドル)
そして、全話で5巻あるボリューム、2時間程度の中に全部を詰め込むのはどだい無理、逆に詰め込んじゃったらダイジェスト版のような作品になっちゃって、すごくつまらないものになったと思う。
今回の映画はそのあたりを、思いっきりバッサリと切り落として描きたい部分だけを作品にした感じ。それは良かったと思うんだけど、だからこそ、もう少し説明ないと分からないんじゃないのって部分も結構ありました。
映画はものすごく力を込めて作っていると思いました、特に作画は原作に負けないように丁寧に作られていてすごく奇麗でした。個人的にはザトウクジラのジャンプなんかすごく圧倒的で素敵でしたね^^

(パンフレットだとこれしかなくて、別のシーンの方が好きなんだけどね)
じゃあ、この映画、名作として残っていくのかな? ということになると・・・ うーん、ってのが感想かなー
前にも書いたけど、原作が難解部分を持っているので、まあ、こんなものかなー、仕方ないんじゃないの、って思っちゃいました(作れもしないのに偉そうに言うなって感じだけどね)
ただ、おばあさんの言葉「あんたで良いんだよ(だったかな?)・・・」ってのは心に沁みましたねー
まあ作品の感想は十人十色、見た人がどう感じるかが大事って強く思ったのも事実ですね。
最後におまけ^^
日記用に良い画像をということで、ザトウクジラで画像検索してたら、白いクジラの画像が


ミガルーという名のアルビノの個体だそうです。