- 回線が速い
- 回線が安定している
- マンションタイプだと料金が安い
- 電話料金が安くなる
- テレビでもネットが使える
光回線のデメリット
- 戸建だと高い
- 利用者数によって回線が遅くなることがる
- 乗り換えのハードルが高い
- 工事までの期間が長い
- 家にしか使えない
これは光回線に限ったことではないのですが、やや乗り換えが大変です。
一番の問題は解約金です。
フレッツ光は2年以内の解約で解約金9500円かかります。
とにかく初期費用と解約金が高いのが光回線の特徴です。
契約からネットが繋がるまでの日にちが長い
一度契約したら、NTTの工事担当の方と立会いして、そこからネット回線の工事に入ります。
その場合、立会いから工事まで2週間、これが仮に繁栄期であるならば1ヶ月~2ヶ月はみないといけません。
結構きついですよね
例えば、最大1Gbpsの回線速度のフレッツ光を20人でシェアしたら一人あたり50Mbpsしか速度がでません。
モバイルWiFiルーターのWiMAXだと最大220Mbpsの速度が出るので、そう考えたらちょっと遅いですね。
最新のテレビはLANケーブルを釣って光回線と接続することによってインターネット経由の視聴をすることができます。
どのような番組を見れるかは、契約会社によって異なります。
逆にメリットがあれば当然デメリットもあるわけです。
ひかり電話をオプションとして使うと結果的に電話料金は安くなります。
月額の基本料金が525円とかなり安い価格で利用できるようになります。
光電話のデメリット
接続出来ない特殊番号
時報(117)や天気予報(177)等に代表されるNTTの電話サービス。光電話に変えることで利用できなくなるサービスがあるようです。
が、例に上げた有名な番号や110番、119等の緊急ダイヤル等は利用できます。
NTT西日本の公式ページ、ひかり電話(電話サービス) ご利用時の留意事項に利用できない番号の詳細が掛かれていますが私はどれも利用したことないモノばかり。
おそらくほとんどの人が影響ないと思われますが何か特殊な使い方をしている人は一応注意しましょう。
停電時に使用できない
アナログ電話の場合、NTTの基地局が停止しない限り電話回線は生きています。なので電源が不要な回線をつなぐだけで電話が出来るタイプの電話機なら停電時も利用できます。まあ最近の電話機は電源を要するタイプが多いですが。
光回線の場合、光回線から一般電話機が利用出来るようにするための装置(ホームゲートウェイ、VOIPアダプタ等)に電源が必要なため、停電時に使用することができません。
そのため、企業等では非常時に重要度の高い回線(警備会社直通等)は光電話を回避することが多いです(最近はその辺りを改善したシステムもあります)。
ちなみにNTTにも停電対策のためにモバイルバッテリを販売しています。2025年以降どうするつもりなのでしょうね。
光電話の一番のメリットは価格が安いことですね。
通常一般家庭で多く使われているアナログ回線の基本料金1600円ほどに対し、光電話は500円前後で3分の1以下。
通話料もアナログ電話で県外へ電話すると1分20円~100円以上(距離によって変わります)掛かるのに対し、光電話なら全国どこに掛けても通話料は3分8円(フレッツ光の場合)と大きく差があります。
光回線=高いというイメージが定着しつつありますが、実は光回線はマンションタイプの場合安くなる場合が多々あります。
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プラン |
戸建 |
集合住宅 |
NTT西日本
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完全定額 |
4300円+プロバイダ |
2250円+プロバイダ |
2段階制定額 |
2300~5100円
+プロバイダ
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2200円~4400円
+プロバイダ
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初期費用 |
18000円 |
4000円 |
契約料 |
800円 |
800円 |
NTT東日本
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超高速定額プラン |
4600円(1Gbps)
+プロバイダ
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2950円(1Gbps)
+プロバイダ
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完全定額 |
4400円(200Mbps)
+プロバイダ
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2650円(200Mbps)
+プロバイダ
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2段階制定額 |
2200~5200円
+プロバイダ
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1900~4200円
+プロバイダ
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初期費用 |
18000円 |
15000円 |
契約料 |
800円 |
800円 |
このようなメリットがあります。
戸建だとやや高いですが、集合住宅だとかなり安くなります。
実は光回線は性質上ノイズに影響されにくく、途中で接続が途切れるということが少ないのが強みです。
また、光回線を開通させた自宅が例え、NTT基地局から遠くても通信速度が落ちたり、接続が途中で途切れることもないです。
その点光回線とよく比較されるADSL回線はNTT基地局から離れるほど通信速度が落ち、接続が不安定になりやすくなります。
もう光回線の最強のメリットといったらこれに尽きます。
回線速度の速さです。
ADSLやケーブルテレビ、WiMAXがせいぜい10Mbps~220Mbpsの速度に対して光回線は平均1Gbps(=1000Mbps)です。
NTT東日本・西日本(以下、NTT東西)は2017年10月17日、固定電話のIP網への切り替えを2024年1月より開始すると発表した。交換機などが2025年頃に維持限界を迎えるため。1年かけて切替を行い、2025年1月に完了する。全国規模での固定電話のIP化は主要国でも初めてとなる。
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2024年1月にIP網への移行を開始する
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IP網切替後の通話料金は全国一律3分8.5円(税抜)。従来は長距離になるほど料金が高くなっていたが、IP網の特性を活かし、全国一律の料金体系となる。また、基本料は現行のままとする。通話先によって電話会社を選べるマイラインは廃止されるが、具体的な手続きについては事業者間で協議中だという。