https://matsunosuke.jp/android-iphone-comparison/
iPhoneはバッテリー容量の低さの割には電池持ちが良いです。iPhone5Sのバッテリー容量は1560mA程度ですが、Androidの同じ容量のスマホよりは絶対に電池持ちがいいです。
Androidの場合、使用していないアプリがバックグラウンドで稼働していることもありますが、iOSの場合は未使用アプリをバックグラウンドで制御していることから、電池持ちが良いと言われています。
AndroidはiPhoneよりもバッテリー容量が大きいです。しかし、たまに原因不明で一気にバッテリーが減少してしまうことがあります。
シンプルでわかりやすい操作という点では、iPhoneの方がいいと思います。生粋の機械オンチである私の親も、数時間やり方を教えたら、操作できるようになりました。
日本ではiPhoneは使っている人が多いため、iPhone関連の情報は検索するとすぐに出やすいです。
また、周囲でも使っている人が多い傾向にあるので、わからないことがあって聞いたら知っている人が多い可能性が高いです。
iPhone 6sから感圧(タッチの強さ)による動作機能が登場しました。便利になった反面わかりやすい操作という点では減退しましたが、依然としてシンプルです。
ボタンがホームボタンのみであり、あとはタッチで操作なので、アンドロイドよりもシンプルでわかりやすい操作が可能です。
Androidでもメジャーな機種なら一定の情報は出てきますが、マイナーな機種ですと検索してもWeb上の情報が少ない側面があります。
iPhoneはアプリの制限が多く、AppStoreにアプリを登録する際にも、Appleの厳しい審査があります。
iOSのバグによるトラブルなどもありましたが、Androidと比較するとセキュリティ面での安全性は優れています。
AndroidはアプリをGoogle Playに簡単に登録できます。確かにセキュリティ面で問題があるアプリは、運営側が発見すると削除されます。
しかし、Androidの場合は有名アプリ以外はダウンロードしないなどの自衛策や、ウイルスソフトの導入が重要となります。
iPhoneは戻るボタンがアプリに依存しており、画面の左端から右にスワイプするか、画面の左上に戻るボタンが設置されています。
これのせいで大画面化したiPhone 6 / 7 / 8 plus、XS / XS Max / XRでは片手操作が不可能になりました。
両手操作が可能な場面では問題ありませんが、電車の中やエレベーター・エスカレーターや、それらを待つ間などは不便です。
Androidは戻るボタンを押せば前の画面に戻れるので楽です。また、前述のジェスチャーアプリを使えば、右利きなら画面右端から、左利きなら画面左端で特定の向きにスワイプで戻れます。
初期設定のままに使うならば、iPhoneの方が使いやすいです。しかし、ジェスチャーアプリ、アプリ間連携などを使う場合は、Androidが驚異的に便利になります。
iPhoneはシンプルで使いやすく、バランスのとれた端末で万人向きであり、依然として素晴らしいスマホです。これに対して、Androidは個性的な魅力が輝きます。
車で例えると、iPhoneは運転しやすくて万人向きのプリウスやレクサスであり、Androidは上手く使いこなせば魅力的なレガシィといったイメージです。
iPhone・Androidのいずれも最新の端末は非常に魅力的です。ヌルヌルで操作感はよく、縦横無尽にサクサク操作可能です。
処理能力やカメラ機能もパワーアップしており、素晴らしい端末になっています。
複数の企業が競い合って魅力ある商品を作る状況は、消費者にとっては望ましいです。
今後もiPhoneとAndroidの更なる進化を期待します。10年後のケータイはどうなっているんですかね。ワクワクです!!