「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」と言うのは阿波踊りだったかな?
でも、これって私は真理だと思っています^^
私の父はお祭りが嫌いだったみたいで、私が地元のお祭りに出かけたのは2,3回しかありませんでした。私自身もお祭りに行ってもお囃子を聞くわけでもお神輿を見るわけでもなく、ただ、出店の品物を眺めて回るだけで、お祭りが楽しいなんて感じることも無く過ごしていたように思います。
そのせいか、学園祭なんて言われてもピンと来なくて、乗り気じゃなかったんです。ところが高校生の時、所属していた部活が、金魚すくいをやると言い出しました。探してみると、先輩たちが残していったらしい金魚すくい用の針金の枠が沢山出てきました^^;

(画像検索だと良い物が見つからず、こんな感じかなって)
金魚の調達は私の役目で、養殖場から1匹2円で500匹ほど購入してきました。一番大変だったのは、枠にティッシュペーパーを1枚づつ張り付ける作業。
障子用の糊を水で薄めて枠に付け、ティッシュを張り付けて乾いたら枠の外の余分な紙を取るだけなんだけど、数が多いので、夜も残って作っていた記憶があります。
でもそんな地味な作業なんだけど、自分たちで作っていくというのがすごく楽しくて^^
ああ、祭りって、作る側にならないと本当の楽しさは分からないんだなーって実感しました^^
大学生の時に、籤を作って、ハズレ用の栞の絵として、絵の上手い人が描いてくれた線画の「未来少年コナン」これの色塗りを徹夜でやったのも良い思い出です^^

(眠くて絵の具がはみ出しちゃったりして^^;)