連日のログイン不具合ですね。
僕はプログラマーと配信側の時代もあったので、そっちの視点から考察
ネトゲは開発からロンチまではもう 開発者の情熱や意気込みは計り知れません
毎晩徹夜して どれだけ作り込むか データ容量は間に合うか
イベントや調合のパラメーター処理は? もうやることが山積みだった事でしょう
ロンチから1年は隠れたバグや ユーザーの進捗に合わせたイベントの制作で
まだまだ 連日の徹夜に明け暮れてたはず。
しかしその運営側のモチベーションの支えとなってたのがユーザー数の増加と
収益の増加。 このご褒美が有ったからこそ彼らはやってこれた。
今現在 稼働ユーザー数1000名足らず。収益は日々減少
ちょっとした不具合、イベントの目新しさの無さにユーザーは文句ブーブー
これで運営のモチベは維持できましょうか? 運営責任?
いえいえ、IT企業の責任は儲けて税金を払うことのみなんです。
僕はかつて稼働ユーザー数30万人を超えるネトゲをしていました
ユーザー30万という巨大なゲームでしたので、サンリオ・ディズニー等とも
コラボするプレゼン能力がありましたが、5年もするとマンネリ
たった1回の不具合で減るユーザーが1万人という事態に陥って
結局稼働ユーザー12万人を切った時点でゲーム廃止に運営が踏み切りました
MILUの稼働ユーザーたった1000人 僕から見たら今日中にMILU廃止の
通達が出ても可笑しくない現状です。
開発当時のプログラマーは恐らくもう居ないでしょう、年々蓄積されて
増え続けるデータとパラメーターに新しいプログラマーは難儀してるはずです
樹高30mの巨木の一枚の葉に虫が付いたとご想像ください。
新しいプログラマーは地面から登ってどこだ どこだと探さなきゃない
これが如何に大変な作業か。
正直、運営はいつ止めるかを毎日検討してることでしょう。
節目の12年も終わって もうここらで良いんじゃないです?
そう社員一同思ってることでしょう。
願わくはあと数年存続してほしいものですね