私のプロフィールに書いてある、「グレイゲーマー」と言う言葉。ミルを始める少し前にNHKのクローズアップ現代だったと思うけど、アメリカでは「子供の頃からゲームをしていて、髪の毛に白髪が出る今になってもまだゲームしている大人が増えている」と言う話でした。なんだか自分のことを言われているようで^^;
あの頃、アメリカではゲーム中毒と言うか依存症と言うか、ずっとゲームをしている人が問題になってきていて、私のしていたゲームでも問題視されていたゲームがありました。
・「シヴィライゼーション」ターン制のゲームなので好きな時に中断してセーブできるのですが・・・

一度プレイしだすと、「あと1ターンだけ・・!」と呟き続けて昼夜を問わずプレイしてしまう。一度Civ中毒にかかってしまうと、治療は困難を極めるとされ、米国ではCiv中毒患者の社会復帰を支援する団体CIVANONが設立された。
・エバークエスト

本当はこっちの方で日記をと思ったんですが、「グレイゲーマー」と言う言葉、今では検索しても出てこなかったんです。たまたまNHKがあの放送の時だけ使った言葉だったのか、今ではわかりません。
言葉って、最近結構短いスパンで変化するなって思うことがあります。
私がすぐ思い浮かべることが出来る言葉は「ストーカー」
タルコフスキーの映画の題名で、ここで言う「ストーカー」はゾーンと呼ばれる一般の人は迷ってしまう場所を、希望者を目的の場所に案内する人の事をそう呼んでいます。

この映画が作られたころ、世界はまだまだ東西対立がすごかった時代なので、ソ連は自国内でも西側の映画にも負けない映画があるんだって言いたかったように思います。
タルコフスキーの前作の「惑星ソラリス」は原作者のレムについてもポーランドでは「西欧諸国ではSF小説が沢山出版されているが、私達にはレムがいる」と言われていると、あとがきの解説で見た記憶があります。

私には、タルコフスキーはキューブリックをすごく意識していると感じてしまって^^;
とはいえこの「ストーカー」、個人的にはタルコフスキーの一押しの作品です。