吟烏帽子(その5)
~“悲願の酒米”と言われる理由~
青森県南部地方は、太平洋からの冷たく湿った東風(ヤマセ)の影響
を受けやすく、これまで度々冷害に見舞われており、主要な酒米は、
その多くが津軽地方で栽培されてきました。そんな南部地方の酒蔵
の想いと同じく、青森県農林総合研究センターでも、寒さに強い
酒米品種を開発する研究が進められていました。開発がスタート
したのは2003年のこと。「吟烏帽子」は、交配から品種登録まで、
なんと15年を要した“悲願の酒米”なのです。「吟烏帽子」は
酒米として良い形質を持つ上に、寒さに強いのが最大の特徴なのです。
(青森県産業技術センターより)