オトナが出会えるオンラインゲーム! 『MILU(ミル)』 新規会員登録
MILU日記一覧
トップ > MILU日記 > 日記99
0

シェアボタンに関して


ゲーム内でF8ボタンをクリックするとアバタ撮影できます
Lv 28
(11)
最終ログイン 2日以上前
 
titoのMILU日記
タイトル 日記99   おすすめ(6) 2021-10-21 23:48:56

エゾエンゴサク         

(蝦夷延胡索、学名:Corydalis fumariifolia subsp. azurea)はケシ科キケマン属の多年草。

従来、本種の学名は C. ambigua とされ、分布地は、北海道から本州の中部以北の日本海側とされていたが、学名は上記のものに変更され、また、本州の東北地方から北陸地方に分布するものは、別種のオトメエンゴサク C. fukuharae とされている。

花の特徴は地下に径1-2cmの球形の塊茎があり、塊茎の中身は黄色をおびる。植物体は無毛か毛状の乳頭突起がある。花茎の高さは10-30cmになり、2個の普通葉と1個の鱗片葉がある。普通葉は葉柄があり、1-3回3出複葉で、線形から卵円形の小葉3枚からなるが、個体による変異が多い。小葉の長さは1-3cm、全縁か3裂し、先は鈍頭または円頭になる。

花期は4-5月。茎の上部に青色から青紫色の花を総状花序に咲かせる。苞は卵形でふつう全縁。花柄は長さ1cmほど。花の長さは17-25mmになり、距は基部が太く、先がしだいに細くなる傾向がある。果実は蒴果で、線形から長楕円状線形になり、長さ15-23mm、幅2.5-3mmになる。種子は黒褐色で光沢があり滑らかである。

春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。

南千島、北海道、サハリンに分布し、樹林地や林縁、草地などに生育する。分類上の基本種 subsp. fumariifolia はオホーツク海沿岸に分布し、エゾエンゴサクより複葉の小葉や花が狭い。

由来として和名エゾエンゴサクは、「蝦夷延胡索」の意で、蝦夷に生えることと、地中の塊茎が漢方薬の「延胡索」に似ていることから付けられた。

エゾエンゴサクは、同属のキケマンやムラサキケマンなどと違い、毒性が無く風味が良いので食用に供される。花を含む地上部は普通の野菜のように加熱調理して食べる。塊根はアイヌ語で「トマ」と呼ばれ、保存食として利用されてきた。 有毒のキケマンは草をちぎると不快臭がするので判別は容易である。観賞用としても良いが、漢方薬にも使用される。

カテゴリ:未設定 > 未設定
コメント(7)
oldlonlywolf 2021-10-22 00:41:33  
おー初めて見ますた( ̄▽ ̄)
マレフィセント 2021-10-22 01:44:59  
この色は見たことない@@
夜兎ーyatoー 2021-10-22 02:05:54  
食べられるんですねー!
Row7 2021-10-22 07:10:49  
これまた初めて見る植物です(*'ω'*) 
yともy 2021-10-22 11:02:20  
広島には咲かないね^^
レイモンドぺティボン 2021-10-22 13:41:04  
かわいいラッパだねw
雪倉 2021-10-23 20:34:55  
初めて見ました、可愛らしい花ですね^^
コメント作成
0

シェアボタンに関して