吟烏帽子(その6)
~農業と産業、垣根をこえたプロフェッショナルの連携~
酒米「吟烏帽子」は青森県産業技術センターの農林総合研究所と弘前農業
研究所の連携から産まれた新品種です。それまでの青森県産酒米は耐冷性
が不充分なため、ヤマセの影響を受けて冷夏になりやすい県南・下北地域
ではなく、比較的温暖な津軽地域で多く栽培されていました。そこで、
品種改良のプロである農林総合研究所が、寒さに強く酒米としても良い
形質を重視して交配したのです。そして、酒造のプロである弘前農業研究
所が醸造や精米の試験を行い、検討を重ねて寒さに強く、醸造にも適した
品種を選び出す事ができたのですね。
(青森県産業技術センターより)