レア材は出ないわ露店は売れないわで
なんだかちょっとテンションが上がらない今回のカントリーイベですが
アニメ好きのぼくが真っ先に思い浮かんだのが
1975年から翌年にかけて放映された
世界名作劇場「草原の少女ローラ」。
原作はローラ・インガルス・ワイルダーが手掛けたアメリカのテレビドラマ「大草原の小さな家」。
1870年代頃のアメリカ中西部を舞台に
厳しい大自然の中で家族が協力し合い明るく生き抜いていく姿を描いた名作。
名作シリーズといえば
フランダースとかハイジとかマルコとかラスカルとかトムソーヤとかフローネとかルーシーとか小公女セーラとかが有名ですが
この「ローラ」はお世辞にも有名とは言えません。
アニメ好き同士で話してても「ローラ」を知らない人はけっこういます。
実はこの作品なぜか不遇な立ち位置にありまして
まず放送時期が1975年10月~1976年3月なのですが
1975年1月~同年12月放映の「フランダースの犬」
1976年1月~同年12月放映の「母を訪ねて三千里」と被ってるんです。
次に放送局ですが
他の名作シリーズはフジテレビ系列で放映されたのに対し
ローラだけはなぜかTBS系列だったのです。
ちなみにアニメーション制作は名作シリーズと同じ日本アニメーション。
話数も他のシリーズが50話前後(4クール)であるのに対し
ローラは26話(2クール)。
そのせいなのか
日本アニメーションの公式でも一覧にローラの文字はありませんし
他の有名どころが軒並みソフト化されているのに対しローラはソフト化されてません(トモ坊調べ)
昔の利権関係は今よりも複雑で適当だったと聞きますが
そんな大人の事情に翻弄された作品なのかも知れません。
アニマックスとかキッズステーションとかでは放送してたりするのかなぁ@@;
もう一度見たい昭和アニメの一つです@@b