うだるような厳しい暑さは、一体いつまで続くのでしょうか。列島では2日までに4日連続で40度以上を観測。きょう4日も石川県小松市で40.3度を記録するなど各地で気温が上がり、35度以上の猛暑日は248地点を数えました。異常な暑さは今年だけなのでしょうか?日本の夏の未来とは…三重大学の立花義裕教授に聞きました。
■2100年の天気 東京は43.3℃に?
井上貴博キャスター:
環境省は2019年に、「2100年、未来の天気予報」という、2100年の天気予報がどうなっているかというデータを発表しました。
あまりに暑い 8 月。
つら過ぎる理由を知りたいと、過去 148 年間の 8 月の気温を全チェック。
場所は東京。
1875 年(明治 8 年)~2022 年(令和 4 年)のデータです。
最高気温、最低気温はもちろん、熱帯夜の日数や 35 度超えの日数など、気になることをすべてグラフ化しました。
すると、1950 年代に大きな変化があることがわかりました。
その理由は?
それ以前の明治時代、大正時代、昭和初期の人はどんな気温の夏を過ごしていたのか?
お楽しみください。