シャレオツになるんでしょうけど、そっちはよくわからんので
そうなるとやっぱ食べ物系になりますよね?
煮炊き物の匂いとか焼き物の匂いとか・・・こう食欲をそそられるんですよね。
醤油や味噌の焦げた匂いとかもう日本人に生まれてよかったー!って思いません?w
古来、茸の最高峰は『香り松茸 味シメジ』と称されるように
国産松茸の香りは 焼いても土瓶蒸しにしても並ぶものなしです。
まあ外国人にこれがわからないこともあるようで、生活地域によって
鼻の中の匂いを感じる受容体が異なるとか脳でも受け取り方が違うなどの
差があるとのこと。
炊きたてご飯の匂いが駄目な外国人もいますからね。
お漬物のことを『香の物』と呼ぶこともありますがこれも
漬ける際に生じる乳酸菌発酵がそれぞれの家庭などで常在菌の作用によって
微妙に変わってくるので、ぬか漬けや沢庵、東北名物のいぶりがっこなど
各家庭の味と香りを持つことになります。
うなぎなんて『煙を食わせる』って言って炭火の上で煽がれた煙を
周囲に匂わせることで集客してたなんて話もあるぐらいです。
落語で『うなぎ屋の傍で匂いをかぎながら丼飯をかっ食らう』なんで
ネタもありましたっけw
『うなぎのかぎ賃』という演目です、トンチの効いたオチが
なかなかシュールなので興味があったらぜひ聞いてみてください。
では本日の動画など。
まだまだ暑い日が続きますが、晩夏から初秋をイメージした
曲で少しでも爽やかな風を感じてみてください。