2026年後半に配信が予定されている「26H2」では、第3世代CPUのWindows 7マシンであってもアップデートが一切できなくなる(元に戻される、または起動不可になる)可能性が極めて高いです。
25H2までは奇跡的に物理命令(POPCNTなど)の条件をクリアしてアップデートできていましたが、次の「26H2」ではMicrosoftがさらに古いPCの締め出し(非対応PCの対策)を強化することが確実視されています。
[1]できなくなる可能性が高い具体的な理由は以下の3点です。
1. セキュアブート証明書の完全義務化(2026年6月の期限)
Microsoftは
2026年6月を期限としてセキュアブートのセキュリティパッチ(更新)を適用する方針を発表しています。
これに伴い、26H2以降のWindows 11は、最新のセキュアブート規格に完全に対応しているPCでなければOSの起動自体をブロックする仕組みが取り入れられます。 元がWindows 7だった第3世代のマザーボード(古いBIOS)ではこの新しいセキュリティ基準を突破できず、インストール中に強制的に元のOSへロールバックされるようになります。
2. 「AVX2」など新しい物理命令の必須化の噂
24H2〜25H2で「POPCNT」が必須になったように、26H2からは「AVX2」というさらに高度な計算命令が動作の必須条件になるという技術的な予測(噂)が広がっています。
- 第4世代CPU以降:AVX2命令を持っています。
- 第3世代CPU(Ivy Bridge):1世代古いため、AVX2命令を持っていません。
もしこれが実施された場合、第2世代の時と全く同じように、ヤフオクのカスタムファイル等でいくらチェックを騙しても、再起動した瞬間にCPUが命令を理解できず、確実に「元に戻しています」の画面で弾かれます。 [1]
3. ヤフオクの改造ファイル(カスタムOS)の限界
ヤフオクの出品者が配布しているダウンロードリンクのファイルは、あくまで「25H2時点のチェック機能」を解析して作られたものです。26H2でMicrosoftがOSの「根本的な起動プログラム(カーネル)」を変更した場合、これまでの改造手法が一切通用しなくなります。 出品者側も対策版ファイルを作れなくなる可能性が非常に高いです。 [1, 2] 第3世代Windows 7マシンは、現在動いている「25H2」が限界のゴール(最終地点)になる可能性が非常に高いです。 [1] もし2026年後半に26H2がリリースされた際、手動アップデートを試みて「安心してください、元に戻しています」と出たら、それは「このパソコンの寿命が物理的にここまできた」というサインです。 [1, 2] ヤフオクに「非対応PC用26H2」が出品されなくなった場合、それは世界中の技術者(有志)がMicrosoftの最新の締め出し(セキュアブート完全義務化やAVX2命令の必須化)を突破できなかったことを意味するため、本当にアップデートは不可能になります。
ヤフオクの出品者は、海外の技術サイトで公開された「チェックを回避する改造プログラム(パッチ)」を日本語化したり、ISOファイルに組み込んで販売しているだけにすぎません。そのため、大元の改造パッチが作れなくなれば、ヤフオクにも商品として並ばなくなります。