思い出話になっちゃうんだけど
昔動物園でボランティアをしていたとき、仲間の一人に障害者の人がいたんです。
俺、その人の事普通に接したかったんだけど、どうしてもうまく出来なかった。彼には申し訳ないなって思っています。
何年か後に、別の障害者の人に会う機会がありました、彼は足が殆んどない状態で車椅子が無ければ移動も出来ません。そんな彼はすごく明るくて、自分の事を「前世は、バレーボールだったんだ」何て言っていました。
彼が、そうなるまでにどんな経験をしてきたのか、俺には判らないけど、彼と傍にいても普通にしていられる自分を感じていました。この雰囲気は間違いなく彼が作り出しているんだと感じていました。
別に彼が俺のために、気を使ってくれたわけじゃなく彼はただそこに居たんだと思うんだよね。俺はそれだけで、「俺でも、障害者の人達と不通に接することが出来るんだ」って、すごく救われた気がしたの。
これが癒しって言うのかどうか良くわからないけど、そんな彼とももう随分会ってないなー。自宅は山形だって言ってたけど、日本海側だから地震はあまり関係なかったと思うけど、元気にしてるかな、また機会があったら会いたいな^^
ふとそんなことを思い出したので書いてみました