私の場合、好きなB旧映画ってことになると、どうしてもカーペンター監督が頭に浮かんじゃう^^
最初に名前をきいたのが、出世作でもある「ハロウィン」、恐怖映画なんだけど、この後のスプラッターと呼ばれる映画達に、間違いなく影響を与えた作品ですね^^

このあと「ザ・フォッグ」「ニューヨーク1997」とけっこう快調に作品を作っていたのが、その次の「遊星からの物体X」でメディアに大叩きされて、興行的にも失敗してしまった、その後は再び低予算のB級を多く手がける事になるらしいのですが^^

面白いのはこの「遊星からの物体X」、現在アマゾンあたりで検索して、その評判を見ると、あら不思議、今では、監督の代表作とか、面白いとかであふれています。
昔、「2001年宇宙の旅」が封切り時には、酷評ばかりで、その後最高傑作と言われるようになったというのは有名ですが、こんなB級でも同じような事が起こるんですねー^^
でも、だとしたらあの酷評は、いったいなんだったのでしょうね^^
確かに、彼は日本でも色々言われていました、「ザ・フォッグ」ではほぼ同時期のスピルバーグの「ポルターガイスト」のシーンを盗作しただの、「遊星からの物体X」では、金かけたらグロばっかりになっただの、そういえば、手塚真は、この監督が嫌いらしく、けっこう酷評してた、彼はクローネンバーグが好きだから、気質的に合わないのかもね^^
こういった意見の集合体が彼の作品を酷評する事になったのかなー^^
そういえば、今回この日記書くのに検索してたら、こんな監督本人の言葉が載っていました^^
「私はフランスでは作家、ドイツではフィルム・メイカー、
イギリスではジャンル・ディレクターと呼ばれている。米国では?ゴミさ」
ミルのみなさんへのお勧めとしたら何かなー^^
皆古いんだけど、「クリスティーン」なんてどうかな^^
真っ赤な、プリマスフューリーがとっても綺麗で、やきもち妬きで、そして怖い

話は単純だから、興味があればどうぞ