昨日の、カロチノイド系の色の話が、これまた反応が良かったので、ずにのってもうひとつ色の話を書きます^^
実は動物の色には大きく2種類の色があります。
1つは実際にその色が色素として存在していて、それによって発色着色するものと、それ自体には色がないのに色として認識されるものがあります。
今日は後者の話です^^
玉虫の色やモルフォチョウの色、かわせみの色、コバルトスズメの色それで、原理としてはシャボン玉が虹色に見えるのと一緒です。
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これら、発色部分が微細構造を持っていて、光の屈折や干渉を利用してこのような色を見せていると言う事です。
これらの色の特徴は色あせる事がないということがあるため、人間もこれらの構造を作り出すことで、工業への応用を考えていると言う事です。
ttp://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/08matsui/index.html
モルフォチョウの発色への挑戦
http://okguide.okwave.jp/guides/7517
はとの首の部分の発色について^^
http://mph.fbs.osaka-u.ac.jp/~syoshi/abstract/2005COEnagoya.pdf
これもモルフォチョウの話
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/fish/index.html
青い魚の話