ちぃが帰ってきた。
小さな骨壺にちんまりと収まって……
骨壺を抱いて、また泣いた。
気持ち悪いと思う方もいらっしゃるかもしれないが、
私はフタを開けた。
大きなネコだったので、骨はたくさんあった。
ヒトと同じように、一番上に頭蓋骨が乗っていた。
私はそれをそっと掌に乗せて撫でた。
ちんみの感触がした。
けれど、もう一度だけでいい。
ちぃの声が聞きたい。
私と目が合うだけで、ゴロゴロと喉を鳴らす音も聞きたい。
もうずっと、このまま。
私が逝くまで、手元に置いておく。
私が三途の川を渡ったら、ちぃはすぐに私を見つけて
「ゴロゴロ」と喉を鳴らしてくれるだろう。
その日まで、ずっと一緒……